丹後にいた?浦島太郎に会いに行こう!

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誰もがよくご存じの「浦島太郎」。日本のあちらこちらで「浦島太郎」はここにいた!という観光スポットがあるのをご存知でしたか?どれが正しいのかまだわかりません。もしかすると、全部が正しくてカメの背中に乗ってあちこち出かけていたのかもしれませんね。そんな不思議な「浦島太郎」ですがここ丹後にもお話が残っています。そこで今回は丹後の浦島太郎についてご紹介します。

 

丹後の浦島太郎って?

『丹後国風土記』

丹後には『丹後国風土記』(たんごのくにふどき)が残されています。ですが、現在では失われてしまったため、そのお話は 『釋日本紀』(しゃくにほんぎ)の中から引用にされる形となっています。『釋日本紀』(しゃくにほんぎ)は『日本書紀』の注釈書です。この『丹後国風土記』(たんごのくにふどき)の原本はだいたい8世紀くらいにできたものだと言われています。この中に浦島太郎について書かれてるお話があるのです。

浦島太郎伝説

「筒川嶼子 水江浦嶼子」(つつかわしまこ みずのえのうら(の)しまこ)という話に出てくるのが浦島太郎の話と言われています。

その内容はというと、筒川というところに姿の美しい浦島子という人がいて、小舟に乗って釣りに出ましたが三日三晩の間一匹も釣れず、捕らえたのは五色のカメでした。そのカメは美しい娘に変身して、浦島子を海中の島に連れて行き、両親と共に歓待しました。

3年の間そこで過ごしていましたが故郷を思い出して帰りたくなり、娘に別れを告げると悲しみながら、もし、またここへ戻ってきたいのならば絶対に開けてはいけないと言って玉匣たまくしげ)渡します。

戻った浦島子はすっかり変わってしまった故郷を見ていた人に尋ねると、浦島子は海に出たまま帰らなかったということにされていました。思わず、玉匣たまくしげ)を開けるとかぐわしい香りだけが出てきて、浦島子は泣きながら歌を詠みました…というものです。この3年の間に実に300年も経っていたという流れはこの頃から伝えられているんですね。

 

浦島太郎に会える場所

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[出典 http://dg1217.seesaa.net/article/118992088.html]

伊根町

丹後のこの浦島子(以下、浦島太郎)は筒川というところに住んでいるという事でしたが、この場所は京都府与謝郡伊根町というところになります。伊根町は伊根,朝妻,本庄,筒川の4つの村が合併してできた町です。

伊根は舟屋といって全国でも珍しく下に船のガレージ,上に住居がある建物が並んでいます。満潮時はまるで海に浮かんで見え,観光名所ともなっているところです。

[参考,出典 http://www.asukanet.gr.jp/tobira/urashima/urashima.html]

冠島

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[出典 http://sea-style.yamaha-motor.co.jp/plan/chubu/0160/]

近くに新井崎神社があり、真東には常世(とこよ)島とも言われる立ち入り禁止の冠島があります。カメが変身した娘は仙人や神の世界の住人で、浦島太郎の人間界との違いを話したといわれているので興味深いですよね!この伊根町には浦嶋神社があり浦嶋子を祭神としています。

浦嶋神社

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[出典 http://yaplog.jp/beautician_sho/archive/2791]

網野町

京丹後市網野町には浦島太郎が住んでいたとされる屋敷跡があり、その他嶋児神社にも浦島子が祭られていて、神社の裏の海岸には浦島太郎が使ったとされる釣溜(つんだめ)という岩場があります。娘と出会ったのが嶋神社の近くにある福島という小さな島だと言われています。

[参考 http://www.asukanet.gr.jp/tobira/urashima/urashima.html] 

浦島太郎の屋敷跡

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[出典http://www.geocities.jp/k_saito_site/doc/tango/ktngc/amino.html]

嶋児神社

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[出典http://koujiyama2.at.webry.info/201005/article_1181.html]

釣溜(つんだめ)

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[出典http://www.kobama.com/simakojinnjya.htm]

福島

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[出典http://www.mansukero.com/urashima/]

神話、伝説、おとぎ話…これも丹後の魅力

いかがでしたか?浦島太郎は風土記から始まり、御伽草子になり、教科書にも載り…といった形で現在に語り継がれています。丹後にはその他にもたくさんの伝説が残っています。ぜひ、訪れてみて下さいね!





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