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松葉ガニシーズン到来!!
肌に伝わる空気が変わり、丹後に冬の訪れが感じられるようになる頃、お楽しみの味がやってきます。松葉ガニです!さて、今年の松葉ガニは?
11月6日解禁!
松葉ガニ(ズワイガニ)は資源保護のため漁ができる期間が決まっており、場所によって解禁日が違いますが、ここ丹後の解禁日は11月6日です。11月6日の午前0時に漁を始めて、7日に初セリが行われます。
例年カニの解禁を待ちかねた多くのお客さんが丹後を訪れるため、11月6日の解禁直後の宿は早くから満室に。
2015年は11月7日が土曜日と、絶妙なカレンダーになっています!
松葉ガニ漁が解禁されている期間は短くて、雌(コッペ、せこがに)が1月10日まで、雄(いわゆる松葉ガニ)が3月20日までとなっています。
冬の日本海の味覚が楽しめる4か月間、ぜひ味わいたいですよね!
[参考 http://gurutabi-news.gnavi.co.jp/2014/09/0925_kani.html]
松葉ガニとは?
松葉蟹は山陰・丹後地方の日本海側の京都府、兵庫県、鳥取県、島根県の港に水揚げされるズワイガニの別称です。
[出典 http://www.tango-kaiyu.com/kani/index.html]
丹後で獲れるズワイガニを「松葉ガニ」と呼びますが、福井県では「越前ガニ」と呼ばれています。この時期、いろいろな名前のカニを聞くことも多いと思いますが、これらのほとんどがズワイガニ。この「松葉ガニ」や「越前ガニ」はいうなれば、ご当地のニックネームのようなものなんですね。
丹後で松葉ガニが獲れる漁港
丹後(京丹後市、宮津市、与謝野町、伊根町)や舞鶴にあるカニの漁港の中でも特に有名なのが間人漁港(たいざぎょこう)。
ここで水揚げされた松葉ガニは「間人蟹」という名前のブランド蟹です。
またその他にも「網野蟹」と呼ばれる蟹もあります。
幻の高級ブランド松葉ガニ「間人蟹」って?
[出典http://www.kyotango.gr.jp/oshirase/%E3%80%8E%E9%96%93%E4%BA%BA%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%80%8F/]特に丹後町・間人漁港で水揚げされる松葉カニを『間人ガニ』と呼び、品質・味ともに最高級と言われています。
水揚げ量が少ないため『幻のカニ』とも呼ばれています。・・・間人のカニ漁は、基本的に日帰り漁が中心です。同じ冷水機を使っていても、何日も水槽に入れられているカニはエサを食べていないので、身が細っていきます。間人のカニは水揚げしたばかりのカニなので、鮮度も良く、身が詰まっていておいしいのです。
・・・間人のカニは足が長く、スタイルがいいんです。足の長いカニは見栄えも良くおいしそうに見えるんです。
足が長く身がズッシリ詰まったカニは食べ応え満点!
この「間人蟹」には緑色のタグが付きます。このタグこそが「間人蟹」の証となるんです。
せっかく食べるならご当地名物ブランド蟹を選んでみるのもいいですよね!
カニ解禁後のシーズンには手軽な日帰り昼食カニツアーも
間人ガニがいくらおいしくても庶民にはちょっと・・・とお考えの方も安心して下さい!
松葉ガニ漁が解禁されているカニシーズンには、京阪神や和歌山などからカニバスも運行されます。
京都縦貫道が全線開通し、丹後までの車での移動がぐんと時間短縮されました!
昼食にカニフルコースを満喫できる日帰りのバスツアーなどもあり、手軽に松葉ガニを堪能できます!
蟹の食べ比べにシーズン中何度でも丹後に足を運んでみてはいかがでしょうか?
解禁まであと少し。この冬、丹後へのおでかけをご予定の方はぜひ冬の味覚、松葉ガニをプランに入れてみて下さいね!
(アイキャッチ画像の出典 http://www.tan-go.jp/ )
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