初チャレンジ!ウルトラマラソンにピッタリなシューズの選び方
- 2015/9/8
- 智恵の輪
- シューズ, 丹後ウルトラマラソン
- コメント:17件
フルマラソンをはるかに超えたウルトラマラソン。
100キロを走るのにピッタリなシューズってどれだろうと迷ったりしませんか?
フルマラソンを経験した次の新たなチャレンジにウルトラマラソンを目指す!という人も多いですよね。
シューズの重要性はわかっているけど、フルマラソンと同じでいいのか、どんなことに気を付ければいいのかと迷う人も多いのでは?そこで今回は大切なシューズの選び方をご紹介致します。
Contents
フルマラソンとウルトラマラソンの違い
フルマラソンとウルトラマラソンの違い…それは言うまでもなく距離です。
100キロというと単純にフルマラソンの2倍以上なのはもちろんですが、ランナーの感覚としてどこが違うのでしょうか?経験者は全くの別モノ、という意見が多いようです。
ウルトラマラソンのペースはゆっくり
当然、距離が長い分だけ、時間がかかります。
フルマラソンよりペース配分は大事ですよね。
筋肉や関節部への負担は、運動時間に比例して蓄積されていきます。
脚に体重が乗る時間、そして地面からの反発を受け止める機会が増えることで、特にレース中盤以降は『脚が重い』と感じ始めるはずです。
フルマラソンに“30kmの壁”というものがありますが、ウルトラマラソンでは60km以降が山場でしょうか。
走れずに歩き出したり、エイドで休憩を取るランナーが増えてきます。
「出典http://run-writer.blog.jp/archives/29064715.html」
アップダウンがより激しい
100キロとなるとコースの確保も大変で、結果、フルマラソンより平坦な道は少なくなります。
そのぶん、脚への負担も増すということになります。
痛みやすいところ
膝関節周り、ふくらはぎ、大腿4頭筋(太腿前部)足首関節周り、足の甲の靱帯、足底筋
「出典http://www.kamizono.org/kuwana/pages/intro2.html」
つまり、ウルトラマラソンに必要なシューズは
①軽い、 ②クッション性が高い、の2点がポイントになってきます。
けれど、クッション性が高ければ重くなることがほとんどなので、これが迷う理由となっていることが多いのです。
シューズを選ぶポイントは?
では、どんなシューズがピッタリなのでしょうか。
超長距離に不慣れな方は成績を追求するのを諦めてるのか、ソールの厚いシューズを履かれてる方が多いですが、アスリートとして結果を求めるならレース用のシューズが良いと思います。
「出典http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1182594426」
多少フワフワするかなーくらいのものがウルトラ、特に後半には向きます。 全体に平坦コースであれば、フル用のシューズでもいいのですが、とくに後半が下り基調のコースだと、脚へのダメージがきついです。 完走が目標なら安全策でいくべき。なお同じメーカーのシューズを選択するのが賢明です。
「出典http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1091273280」
ウルトラ用とかいうとゲルサロマとか安定性とクッション性を重視したものが多い。しかしフルをレース用の軽く硬い靴で走っている人には違和感があるのは当然だ。 膝などに不安があれば選択の余地有りだが、ぼくなどは重い靴が疲れることを痛感しているので軽さと言う要素を重視する。
踵部のクッションが効いた靴はたくさんあるが、むしろつま先側のクッション性がバランスよく確保されていることがポイントであると個人的には感じるところだ。
「出典http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1461883679」
フルマラソンの経験が豊富で特に故障もない場合はフルマラソンと同じシューズでも大丈夫でしょう。
大会前に50キロのランを何回かやってみて問題なければ足になじんで調子のいい方がいいかもしれません。
しかし、初めてのチャレンジだったり、フルマラソンの経験もまだそんなになかったり、膝など心配なところがある方は多少重くてもクッション性の高いものの方が不安が少ないでしょう。
だいたい14時間が平均ですが、栄養補給もフルマラソン以上に必要です。
脚への衝撃で胃を揺らしすぎて受け付けなくなるのも防がなくてはならなりません。
また、長距離な点から脚のむくみなども出るので、ショップで相談するのも大切です。
けれど、ショップにマラソンに詳しい店員さんがいない場合だってありますよね。
そんな方はこちらも参考にしてみて下さいね。
初心者が必ずと言っていい程、ランニングシューズ選びで間違えてしまう危険なランニングシューズとは?
「出典http://asicsbiginnerrun.seesaa.net/article/309314410.html」
ショップに行ってたくさんのシューズを前に迷ったら、クッション性と安定性を重視してぜひ探してみて下さいね。
おススメのシューズ3
アシックス
「GEL-KAYANO」シリーズについて
GEL-KAYANO」は、1993年秋から展開した「GEL-KAYANO TRAINER(ゲルカヤノトレーナー)」からはじまる、クッション性や安定性を重視した当社を代表する高機能モデルの一つで、今回で22代目となります。
20年以上にわたり世界の初心者ランナーをフルマラソン完走に導きながら、トレーニング用としても広く愛用いただいています。また、機能と履き心地の良さが高く評価され、世界の有名ランニング雑誌から賞をいただくなど、高い支持を得ています。
ミッドソールにはSpEVAと、Solyteを組み合わせたフルイドライドを採用し、流れるようになめらかな走り心地が実現。足の動きに沿うように補強材を配置したフルイドフィットを採用。走行中の快適なフィット性と優れたホールド性を実現。足の動きに沿うように補強材を配置したフルイドフィットを採用。走行中の快適なフィット性と優れたホールド性を実現。抗菌防臭機能を備え、従来よりも反発性が向上したオーソライト中敷を採用。
「出典http://www.asics.com/jp/ja-jp/gel-kayano%c2%ae-22/p/0010247825.9093」
アディダス
ウルトラ ブースト 【ultra boost】ランニングの概念を変える究極のBOOSTフォーム搭載モデル。
BOOSTフォームを100%使用したミッドソール、そして最新の解析システムを基に新開発したストレッチウェブアウトソールとプライムニットアッパーにより、かつてないクッション性と反発力、スムーズな重心移動、フィット感を実現。直感的にランナーの歩調に適応し、楽に長く走ることを可能にした。
アディダステクノロジーを結集した究極のランニング体験ができる1足。アッパー部のスタイリッシュなプライムニット素材を採用し、ランニングシーンだけではなく、そのまま街履きにもお使いいただける、スマートなデザインに仕上がっている。エントリーランナーからサブ5向け。ウィズ(足幅)2E相当。
「出典http://shop.adidas.jp/products/S77414/」
ナイキ
ヒールと前足部に内蔵されたNike Zoom Airユニットが、ハイペースのランニングに理想的な、薄型で高反発のクッショニングを提供します。3種類の密度のフォームミッドソールとDynamic Supportプラットフォームの連係により回内運動の速度を抑制し、着地時のスムーズな移動をサポートして安定性を強化します。通気性に優れたFlymeshアッパーにFlywireケーブルを合わせて、快適なサポート力を提供。フラットで幅広く改良されたケーブルは、足に当たらず滑らかで、固定感を強化します。
「出典http://store.nike.com/jp/ja_jp/pw/ランニング-シューズ/brkZ8yz」
その他のメーカーもありますが、どのブランドもどんどん新しいシューズが開発されています。
今履いているブランドと相性が良ければ、そのブランドのショップで実際履いてみることをおススメします。
また、インソールでカスタマイズすることも出来るので考えてみてはいかがでしょうか。
私もショップの店員さんに尋ねたところ、練習用よりクッション性の高いものをやはり勧められました。
インソールもです。
その他、オン、ニューバランス、ミズノのシューズについてこちらも参考にしてみて下さいね!
マラソンやランニングで重要なシューズ選び!各ブランドの特徴と選び方のまとめ
「出典https://latte.la/column/14161126」
景観を楽しみながら完走をめざそう
いかがでしたでしょうか?初めてのウルトラマラソンは不安も大きいと思います。
けれど、コースは多彩で景観を楽しみながら走ったり、長い時間を共に走る人達と話しながらゴールを目指す人も多いようです。
そして何といっても完走した時の何ものにも替え難い達成感!ですよね。
ぜひ、頼れるシューズと共にウルトラマラソンを楽しんできてくださいね!
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